いわっち。
だいぶやせたような印象だけど、元気そうで何よりだ。
久しぶりのいわっちダイレクト、なんかほっとする。
本日公開されたNintendo Directより。
http://youtu.be/ghFEU4t_Pm8
ソフトの発表はまぁ予想どうりだったんだけれども、まさか3DSの新型が発表されるとは思わなかった。
おれ自身は3DSは値下げの直後、3DSのLLは発売日に買ったので、今回の新型の発表については、まあ単純に驚いただけなんだけれども、この半年以内に3DSを新品で購入した人には、けっこう痛い発表だったんじゃないかと思った。
これ、任天堂がどうこうって話じゃなくて、物を作っているメーカー全般に言えることだと思うんだけれども、値段据え置きで性能が向上した新型を出すのであれば、もっと早い時期に情報を開示すべきなんじゃないかって思ったなあ。
なんかフェアじゃない気がするんだよな。
会社の収益がどうとか、ビジネス戦略がどうとか、そういう話じゃなくてね。
いつかわからない未来の、どこかわからない国に、万人から愛されていて利益も十分に得ている理想的な会社があるとしてね、その会社が新型の製品を発表するとしたら、どうしただろうって考えてみる。
そういう会社が考慮しなけりゃならない重要事項には、在庫処分とか売り上げとか競合他社との競争に勝つこととかも、もちろんあるとは思うんだけれども、新型の発表直前に旧型を購入するかもしれないユーザーに対する配慮っていうのも、含まれてていいんじゃなかろうかって思う。
買う側の理想を言えば、新型が開発中であることが半年くらい前に公表されているのが望ましいだろう。
あるいは慣習として新型が発表される周期があるとか。
これがもっともフェアなやり方だって気がする。
作る側も、発表後のユーザーの買い控えを考慮して旧型の生産量を調整することで、在庫を抱えるリスクも減らせるだろうし、そうするのが望ましいとも思う。
とはいえ、俺なんかには思いもよらない、のっぴきならない理由によって、発表を極秘にせざるを得ない場合もあるかもしれない。
あるいは、(法的に)しなくてよい発表をして収益を減らすようなことがあると、経営者のトップとしては失格ということなのかもしれない。
そう考えると、今回、任天堂は任天堂なりに考慮してた可能性も大いにある。
というのも、この二ヶ月ほど、3DS本体にソフト一本が無料でついてくるキャンペーンを張っていたしね。
大盤振る舞いに見えるそういう振る舞いが、何かと秘密を抱えるメーカーの声なき声なのかもしれないなあ。「声に出しては言えないけれど、もうすぐ新型の発表がありますよ~!」
しかしだ。
俺個人の意見としては、こうだ。
会社経営の至上命令が収益の最大化であるならば、そんなもん犬に食わせろ。
そして。
ブログ運営の至上命令がPVの最大化であるならば、そんなもん犬に食わせろ。