今、帰省中のため、久しぶりに母校の大学に立ち寄って、キャンパスに潜入してみた。
いわゆる中芝(ちゅうしば)から時計台を眺めたところ。
最寄駅周辺が改築されているくらいで、ほとんど変化はないように見えた。
生協にいったり、学食によってみたり、図書館に忍び込んだり。
学生時代の学び舎であった文学部棟に入って時間割を眺めたり。
かつての恩師はもう引退したかと思ったけれども、哲学演習の担当教授には恩師の名前があった。
まだ現役で教えておられるようで、なんかうれしかった。
ちょうどチャイムが鳴って休み時間になると、キャンパスは学生の群れでにぎやかになる。
現在の学生の様子は、俺が学生だったころの記憶と変わりなく、ちょっとした浦島気分を味わった。
特に用事もないのに母校になんて立ち寄るものではないな。
とても見慣れた場所だけに、自分だけが存在しない世界を眺めているような、そんな気分だった気がする。
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