【アートワーク】アーマチュアの作成

先回、完成したモデルにボーンを設定してみた。

Blenderではアーマチュアというらしいが、これは絵の骨格みたいなもの。

3DCGはどのように描かれているかというと、三次元の座標空間上に無数の点を打つようにして対象を形作ってゆき、出来上がった対象は最終的に視点がある位置から見える形に描画される。

常に静止しているものであれば、三次元空間上にいったん対象を形作ってしまえば、どんなアングルの絵も描くことができる。

しかし、これが人体のように、動いたり形が変わるような対象だと、無数の点を打ち直して対象を形作りなおさなければならなくなる。

そこで、登場するのがボーンというわけだ。

三次元空間上にボーンをおいて、その骨格に肉付けするように点を打っていけば、ボーンと点の位置関係は一定なので、ボーンを動かせば、周りの点も一緒についてくるというわけだ。

ただし、正確な順序は、先に点を打って、後からボーンを配置して、点とボーンの位置関係を決定する、という順序になる。

もちろん、ポーズを変えるたびにボーンを動かさなければいけないが、点を打ち直すのにくらべれば、比較にならないくらい楽に扱うことができる。

今回は、先回のモデルにボーンを入れて、ポーズをとらせてみた。

ボーンの設定
ボーンの設定

さて、ボーンさえつけてしまえば、どんなポーズも思いのままかと思われるかもしれないが、どっこいそんな単純な話でもない。

間接の部分なんかがわかりやすいと思うけど、ボーンに愚直に点を追従させるだけだと、どうしても不自然な形なってしまう。

現実の皮膚や肉は、伸びたり縮んだりして形を構成する。

そのために3DCGでは、ウェイトペインティングという工程で、骨に追従する度合いを骨の部位ごとに調整することで、なるべく不自然に見えないように工夫する必要があるのであった。

5年前

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