まず、Unity5でOculusRift DK2を動かしてみようとしましたが無理でした。
いろいろ理由があって、まずはOculusRiftのファームウェアのバージョンとグラフィックボードの関係。
最新のOculusRiftのドライバ(v.8.0.0)に更新すると、今パソコンに積んでいるグラフィックボード(Quadro K600)だとHUDを認識してくれなかった。
購入当時からだいぶドライバがアップデートされ、要求性能も格段に上がってきている。
グラフィックボードはGeForce GTX 970/Radein R9 290以上推奨とされているみたいだけど、このグラフィックボードだけでも現在実売が4万円前後する。
そして、Unity5のOculusRift標準対応は、この最新のドライバが必要なため、結果的にUnity5でオキュラス対応するには、グラフィックボードを買い換える必要があった。
もちろん、まだ今の段階でそこまでやるつもりは無い。
しかたない。購入当時のドライバと当時つかっていたUnityでオキュラスリフトを使用するためのアセットを使うことにした。
Unityのバージョンも4に下げて、シーンを再度作り直した。
動画がこちらです。
いまやると、やっぱり目の負担が大きいし、視野もまだまだ狭い。
それでも、没入感はなかなかのもので、高いところから見下ろすとちょっとしたタマヒュンも味わえる。
右スティックによるカメラ操作は、視界を大きく動かすために画面酔いを引き起こしやすい。
ヘッドトラッキングがかなり感度良いので、これをジャイロに見立てれば、スプラトゥーンのようなエイム動作も作れそうだ。
これからはジャイロかヘッドトラッキングによるエイムが、シューターのスタンダードな操作になっていくんじゃないかと思う。
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