どんな本かというと、Unityの全機能やアセットストアで入手できる有料・無料のアセットなどを網羅的に紹介する本。
チュートリアル的なレッスンやデモプロジェクトの解説などは一切無い。
また、機能の紹介といっても、概要を述べたくらいでサンプルコードなどはほぼない(訂正、そこそこ載ってました)。
ちょうどUnityの全機能を紹介する分厚いカタログのような本だ。
なので、Unityを使っている、使ったことがある人なら、パソコンの前に座らなくても読み進められる本といえる。
表面的な説明に過ぎないとはいえ、その存在すら知らないような機能や、使ったことがない機能などを改めて知ると、これ使えばこんなことできるかも、とモチベーションがあがる。
アセットストアにしても、NGUIなどの有名どころはもちろん、無料で使えるアセットなどが結構な量で紹介されているため、これもかなりモチベーションアップにつながった。
いや、ほんとに2D機能の残念感からすっかりモチベーションが下がっていたところだけど、おかげでかなりやる気が回復してきた。
1人で全部のリソースを用意することはないんだと、利用できるものはなるべく利用して、自分の得意分野に労力を集中すべきだと。
オリジナリティも大事だけれども、今は企画からリリースまでのサイクルを確立して、そのサイクルを縮めていくことが大事なんだよな。
Unityでちょっと行き詰ったり、スランプだったりする人には非常にオススメできる本だと思う。
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