コールアンドマジックのマルチプラットフォーム化に向けて買いました。
Kindle Fire HDのテスト機がなかったので、一番安いものを買った。
これで、Android、iOS、Kindle Fire HDの全てのプラットフォーム向けに開発・テストが可能になった。
ちょっと整理してみよう。
現在、主要なモバイル端末(スマホ、タブレット)は、OSの種類で分けると3種類ある。
ちょうどパソコンのOSがWindows、Mac、Linuxの3種類あるのに似ている。
なぜOSの種類で分けたかというと、アプリは基本的に端末が違ってもOSが同じなら動作するからだ。
つまり、アプリを開発する人は、OSの種類ごとにアプリを開発することになる。
だれでも知ってるiPhoneやiPadなどは、iOSというOSが搭載されている。
もうひとつ有名なのは、iPhoneやiPad以外のモバイル端末のほとんどが搭載しているandroidというOS。
そして、すこし特殊なのが、このandoroidのOSをアマゾンが独自にカスタマイズしたOSで、Fire OSだ。
このFire OSを搭載しているのがKindle Fireシリーズということになる。
ただ、FireOSは元がandroidのため、androidで動くアプリはたいてい同じように動く(たぶん)
しかし、ちょっとややこしいのは、各OS向けのアプリの販売ルートがそれぞれ異なるということだ。
iOS向けのアプリは、アップルのアプリストア経由で販売する。
android向けのアプリは、Google Play、およびamazonのアプリストア経由で販売する。
しかし、FireOS向けのアプリは、Play storeからは販売できなくて(Kindle FireはGooglePlayからアプリを購入できない)、amazonのアプリストア経由のみの販売となる。
まとめると、『コールアンドマジック』を全てのモバイル端末で遊んでもらうためには、この三つの販売ルートでアプリを配信する必要があるとです。
現在のステータスは、どうなっているかというと…
Google Play → 販売中
amazonアプリストア → 販売中(ただし、一部カテゴリは未対応)
アップルアプリストア → デベロッパー登録の申請中
こんな感じだ。