まさに入門でした。
Unity4の初学者には、いまのところ最良の手引書ではないかと思います。
この本と根性があれば何ができるようになるかというと、たぶん誰かが作った既存のプロジェクトやアセットを組み合わせて作るコラージュ的なゲームだろう。
Unity4の新機能のMecanimについても一章まるごと費やされていて、ゲーム内のキャラクターのアニメーションがどういう風に制御されているのか、非常にわかりやすかった。
ただし、使いこなすには、より深く掘り下げる必要があると感じたのも事実だ。
この本を終えて痛感するのは、公開できるレベルでオリジナルのゲームを作るには、まだまだ学ぶべきことがいっぱいあるな、ということだ。
この本を超えて、もっと掘り下げていく必要がありそうなトピックを箇条書きにしておこう。
・Blenderなど外部ツールで作成した3DCGとモーションをUnity4のキャラクターに適用する流れ。
・Unityで2Dや2.5Dのゲームを作成する手法。
・作成したキャラクタやプレハブなどをアセットにまとめて再利用する方法。
・作ったゲームをGooglePlayなどで商用利用する方法。
・ネットワーク通信について(本書ではまったく触れられていない)
さて、つぎはどこから攻めようか…
PCのみですが、本書で作ったゲームがどんなものか期間限定でお見せします。
下記のリンクからどうぞ
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