やっと、本当に役に立つ、というか実践的な内容を扱ったUnityの解説本が発売された。
扱っている内容が、正に俺が求めていた情報で、感激のあまり生まれて初めてamazonレビューを書いてしまった。
もちろん、星五つです。(興味ある方は上のリンクから読んでみてね)
昨日から読み始めて、いまちょうど半分くらいまで進んだ。
サンプルプロジェクトがダウンロードできるので、スクリプトを自分で書かなければ、たぶん一日で終えられるくらいの内容なんだけれども、盛り込まれている内容が非常に濃い。
ちなみに俺はコードはなるべく自分の手で書いて学ぶスタイルなので、本をざっと流し読みしたあと、本に書いてあるコードをひたすら写経(笑)しています。
半分まで進んだ時点で出来たサンプルゲームに自作の3Dモデルを当ててみた動画がこちら。
攻撃がヒットしたエフェクトや、ノックバックなどの演出はまだ入れていないのでわかりにくいですが、ちゃんと武器で攻撃してダメージを与えるシステムになっている。
ちなみにワイヤーフレームで視覚化しているのは、当たり判定に使っているコライダーと索敵用のコライダー。
ここまでで学んだ内容はだいたいこんな感じ。
・ライトとフォグを使ったステージの演出。
・キャラクターコントローラーの使い方。
・レイキャストの便利な使い方。
・アクションゲームに使えるカメラ用のスクリプト。
・メカニムの使い方。
・キャラクターの攻撃アクションと3Dの当たり判定。
・索敵して襲い掛かってくる敵キャラクターのAI。
こういう基本的な考え方にさえたどり着ければ、あとは創意工夫で発展していけそうな自信がつく。
たとえば、ヒットしたときのノックバックやのけぞりを入れて、より手ごたえのあるアクションに改良してみたり。
キャラクターのモーションやエフェクトを追加してみたり。
独学でやっている不安から、入門書や解説本の新刊が出るたびに手を出してしまってたんだけれども、Unityの解説本はこれが決定版といえそうだ。
そして、来週の26日には、ついに待望のアンリアルエンジン4初の解説本が出版される。