イベント処理の追加、けっこう大変やった。
グリッド移動で、升目を移動するたびにイベントの有無、あればイベントスクリプトの実行を行う。
でも、まだイベント処理は完全に終わっていない。
イベント定義のメソッドがいくつか未実装のままだ。
しかし、町からダンジョンへの往還は出来る状態になった。
今回苦労した点は、既存のJRPG風ダイアログを、ダンジョンを映しているプレイヤー視点(POV)のカメラにどうやって表示するか、というところ。
ダイアログの方は、GUIではなく、3Dテキストと板ポリで作っているので、POVカメラにそのまま出してみていけるんじゃ、なんて甘い考えを抱いていたが、当然ダメだった。
そもそもダイアログオブジェクトは正射影で作ってあり、ダンジョンは透視射影のカメラだ。
二つの異なる射影のカメラを重ねることって出来そうだけど、と思ったらやっぱり出来た。
えらい、Unity。
やり方は、簡単で二つカメラを用意してアクティブにしておく。
カメラのDepthというプロパティが、画面に描画する順番を決めるので、GUI側をPOVより後に描画するように大きな値にする。
また、GUI側はフレームのリフレッシュを自分のDepthのみにしておけば完成。
POVカメラで投資射影のダンジョンを描いて、上から正射影のGUIを描くことで冒頭の表示を実現している。
ところで、イベント処理はおおむね、ストーリー編のロジックを流用できたが、自作スクリプトは改めて作成した。
1つのゲームで二種類の自作スクリプト言語が動いているという。
気持ち悪い仕様だが、汎用的なスクリプト言語を作っている余裕なんてないし、とりあえずこのまま進む。
今週中にスクリプトの完成は、雲行きが怪しくなってきた。
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