最近話題に上げていないC++。
サボっているわけではない。
『ロベールのC++入門講座』をこつこつと読み進めている。
というか今日全章読み終わった。
ただ、この本は記事にしにくいんだよなあ。
いわゆる原論とか、言語仕様とか、研究書に近い類の内容になっている。
サンプルプログラムも何かプログラムらしいプログラムというよりは、「特殊な局面でコンパイラがどういう振る舞いをするか」みたいな実用的というよりは実験的な局面を扱ったものばかりだ。
この本を読んでも、自力でスタンドアローンなウィンドウアプリケーションを作れるようにはならない。
ただ、その分、ひとつの話題はかなり掘り下げてある。
実務などで実践経験だけでプログラムを覚えた場合にありがちな(俺のことなんだけれども)、いまさら聞けない言語仕様とか、あいまいなままなんとなくやり過ごしてきた内部仕様について、取り組んである印象だ。
こういう知識って、あえて時間作って勉強しないと、現場経験からは学べなかったりするからね。
そういう意味で、たいへん有用なテキストであったが、その分フラストレーションもたまりまくりである。
とにかくなんか作って動かしてみたい。
というわけで、次のテキストはこれにする。
SB Creative刊、チャールズ・ケリー著『入門ゲームプログラミング』
この本を2週間以内に駆け足で終わらせたい。
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