数学はずっと同じページをにらみつけてる。
まったく進まないわけではない。
けれども、このペースで学んでいてもところてん方式に古いものから忘れていってしまう。
俺は悟った。
論理的な思考力さえあれば、ゼロからでも数学はマスターできる、というのは幻想に過ぎないと。
少なくとも俺自身に、そういう期待を抱いても無駄であると。
俺にできるアプローチは、暗記と復習、これしかない。
重要と思われる数式は、理解するんじゃなくて暗記する。
数式の導出過程で、重要と思われるものは、そのプロセスを暗記する。
とにかく、公式や定理というものに親近感を持つ。
ここからスタートしようと思う。
親近感なんてあまり数学にはなじまない概念かもしれないけれども、初見の数式に比べて、そらで書ける数式に対する感覚は親近感としか言いようのない何かではある。
まず顔と名前をおぼえる。懇意になるのはその後だ。
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