今日も技術的な話題。
というか、帰省に向けてPCからノートにプロジェクトを移行している際に発見した事実。というのが正しい。
ソース管理はGitを使用していることは以前書いた。
UnityのプロジェクトでGit管理下においているのは俺の場合、下記のフォルダだけだ。
Assetsフォルダ
ProjectSettingsフォルダ
上記の内容さえ同期が取れていれば、他のフォルダやファイルはUnity起動時に生成される。
ところで、以前からGitを使ってプロジェクトの同期を取る際、一部のプレハブやオブジェクトがリンク切れを起こすことがしばしばあった。
特に同期元のプロジェクトで追加したプレハブやスクリプトなどで起こっているように見える。
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そういう場合、同期先のプロジェクトでいちいち手作業でリンクを直していたんだけれども、どうやら俺の場合、Gitの設定ミスが原因であることがわかった。
どうやら、metaファイルの同期が取れていないせいで、スクリプトの設定やパラメータの設定などが引き継げていないぞと。
[Edit]→[ProjectSettings]→[Editor](冒頭の画像)でメタファイルを表示するように設定を変更してみると、たしかに一部のmetaファイルがGit管理外になっていたのであった。PC側で、どこかの時点で無視リストにmetaファイルが追加されてしまっていたようである。
他のプロジェクトでVisualStudioなんかで作業してた時にできてしまったのではないかと推測する。
Git管理外になっていたmetaファイルを手動でGit管理化に追加して、ノートと同期を取ったところリンク切れを起こしていた箇所が無事に同期されていた。
こんな単純なミスだったなんて、わはは。
というわけで、ソース管理を使っていて謎のリンク切れなどが発生している際には、metaファイルの同期がちゃんと取れているかを調べてみるとよいかも、という話でした。
特に複数人でUnityプロジェクトを共同開発する場合なんかは注意が必要だな。