いつもはamazonで5冊組500円くらいの落書き帳にシャーペンで書いている。
今日は、落書き帳は使わずにクリスタ(CLIP STUDIO PAINT PRO)で直接描いてみた。
モデルはいつものとおり、雑誌non-noから。
アナログで描くときのように、手早く描くのは難しいかと思ったけれども、デジタルにはデジタルの利点もあって、思っていたより早く描けた。
一番の利点は、アンドゥ。ストロークが気に入らない場合、CTRL+Zで瞬時にしてなかったことに出来る。
アナログだといちいち消してられないときがあって、線を重ねて輪郭があいまいになりがちなのだ。消しても消しゴムのカスがでないのがいい。
さらに反転(テンキーの5)がさっと出来るので、左右のバランスのずれにも気づける。
俺の場合、どうやら顔が右に寄る傾向があるようだ。
あと、これはデッサンの目的としては良くないことなんだろうけれども、デジタルだとついつい編集機能でゆがみを補正してしまったりする。
描く手順としては、最初のレイヤーに大雑把にあたりをつけたあと、レイヤーを上に重ねて本描きする。ペン先は堅い鉛筆のブラシを使用した。
ペンタブとクリスタは、テクスチャやモデリング用のデザイン画などで頻繁に使うことになると思うので、これからはデッサンもなるべくデジタルでやっていこうと思う。
でも、シャーペンで落書き帳に描く手軽さにはかなわないんだけどね。
Related Posts
カテゴリー: デッサン